東京都
男性恐怖症が原因でした
中学校、高校と女子校だったので男性と接する機会があまりありませんでした。
そのうち男性と話すことが苦手になってしまって避けるようになりました。
大学も女子が圧倒的に多かったので男性への苦手意識に拍車がかかり、たまに話しかけられても素っ気ない態度を取ったり、目を合わすことも恥ずかしくてできませんでした。
大学は国家試験を目指すような学部で忙しかったのでサークルに入ったりバイトをすることもなく、余計男性と接する機会を逃していたと思います。
彼氏はいずれできるだろうと思っていたので大学時代は特に焦ることはなかったです。でも友達が彼氏の話をしていたりすると少し羨ましい気持ちはありました。
社会人になって気持ちに変化
大学時代まではとくに彼氏がいないことを焦ることはなく、社会人になったらいずれ自然にできるだろうと思っていました。
大学を卒業して就職した会社も女性が圧倒的に多く、配属された店舗には男性は一人しかいませんでした。
今まで彼氏がいなかったことを心配した先輩が合コンを開いてくれましたが、やはりそういう場は苦手で上手く話すことが出来ませんでした。
そのうち20代後半になり、周りの友人が少しずつ結婚していくようになりました。さすがに焦り出して習い事を始めたり、飲み会などにも積極的に参加するようにしました。
結婚を意識し出してから彼氏が欲しいと思うようになりました。やはり子供を産むにもタイムリミットがあるので焦りが出てきました。
出会いの場に行くようにした
女性が多い会社だったので職場と家の往復では彼氏ができるはずはなく、自分で動かなければダメだと思うようになりました。
今まで気が進まなくて断っていた飲み会や、友人の紹介にもできるだけ積極的に参加するようにしました。
また、社会人サークルや習い事を何か始めようと思い、学生時代からやっていたテニススクールに通うことにしました。
そこではとくに彼氏はできませんでしたが男性も多かったので出会いの場としてはとても良かったと思います。
また、友人に誘われて婚活パーティーにも参加しました。
彼氏はもちろんですが結婚を視野に入れて相手を探していたので婚活パーティーは合理的で良いと思いました。そこで彼氏と出会いました。
もっと早くから積極的に動けば良かったと後悔しました。
毎日が幸せでした
今まで自分のペースで動いていましたが、彼氏ができるとそのペースに合わせなくては行けないのが大変でした。
夜遅くに呼び出されると会いたい気持ちはありましたが、翌日の仕事のことが頭をよぎり断ってしまうことも多々ありました。
生活のペースが違ったので合わせるのが難しかったです。
でも自分に彼氏がいるというだけでとても幸せな気持ちになりました。
毎日のメールや電話が嬉しかったです。
今まで町で見かけるカップルが羨ましかったですが、今自分がその立場にいるのだという優越感がありました。
また、料理が苦手でしたが彼に手作りの料理を食べて欲しくて必死に努力しました。
彼氏のことを考えているだけで幸せでした。