兵庫県
若干のトラウマ
当時結婚を考えていた方と仕事や価値観の違いで大喧嘩をして、その方からその後不快なメッセージを乱発されたりといったストーカー行為があり、しばらく男性不信になっていました。
とにかく体調面や仕事面でかなりの迷惑をこうむったため、しばらく彼氏やお付き合いといったものを避けるようになっていたため出会いもありませんでした。
特に男性と二人きりという状況に若干の不安を覚えるまでになっていたため、そういったことを考えたくないという気持ちもありました。
友人たちが励ましてくれたりしてなんとか暮らしていましたが、今後どうなるのだろうかという不安を感じていたのもあります。
結婚願望がないわけではなかったので、それらともどう折り合いをつけるか悩んでいました。
友人の幸せのおすそわけ
ちょうど仲の良い友人がずっと片想いだった相手に告白してめでたくお付き合いをすることになったという話を聞き、その話を聞いたり一緒に友人とその彼氏の方と出掛けたりするようになったため、以前感じていた男性に対する不信感が少し薄れてきたのが一番の理由です。
あと単純に友人が幸せそうで、自分もこんな方が他にいるのなら今度は大丈夫だろうかと思うようになったのもきっかけです。
一緒にいてお互いのことを思って心地の良い関係が築けるのであればいろいろ頑張れるかなと思ったのもあります。
友人も「辛かったことをそろそろ忘れてもいいのではないか」と言ってくれたので気がかなり楽になり、前向きな気持ちで彼氏を探そうと動き始めることにしました。
趣味が出会いに繋がることもある
友人の知り合いと飲み会をしたり、会社の同僚と出掛けたりと少しづつ自分の交友関係の中で考え方等が合いそうな方を探しました。
あとはオンラインゲームを当時友人と一緒に遊んでいたので、そちらの交友関係も少しずつですが広げていきました。
その中でも友人と一緒にやっていたオンラインゲームの仲間と話がかなり弾むことに気づき、段々とその方と二人で話すことが増えました。
最初は顔を合わせたことのない相手だったのでどうしたら良いのか分からずいろいろ緊張しましたが、直接対面したりの機会を経てお付き合いすることになりました。
まさかこんな出会い方をするとは思わなかったため、当時は自分も相手も色々とぎこちなかったのを覚えています。
遠距離恋愛を経て結婚
遠距離恋愛だったため、最初は大きな気持ちの変化や環境の変化はありませんでしたが、仕事へのモチベーションや生活にハリが出てきたように思います。
その頃かなり仕事が忙しかったのですが何とか乗り切れたのもそのおかげのような気がします。
相手と自分の仕事が似ており、お互いいつ相手に気持ちの余裕がないかがしっかり把握できていたのも地味にメリットでした。
特に相手の住む場所に遊びに行くのがとても楽しみで、ただの旅行より楽しかった記憶があります。
ただ時間が経つにつれて遠距離恋愛の辛さが出てきて、また喧嘩で揉めたりして前回のようになりたくなかったため、結婚までのことをお互いできちんと話し合いました。
それもあってかその後も順調に交際が続き、めでたくゴールインすることができました。