地域:沖縄県
恋愛に疎い私。
小学から高校までバスケットボールずけの毎日。
高校生になって、周りの友達が恋愛話で盛り上がっていても、彼氏ができたりしても、かわいい子にだけ起きる出来事だと自分にはどこか遠い話だと思っていました。
高校を卒業して専門学校に通いだしたら、合コンに誘われることもありましたが、そんな時でも自分に彼氏ができるなんてイメージができずに楽しくお酒を飲んで盛り上がるくらいでした。
今から思うと、アプローチもされていた感じもあったのですが、当時はまったく気づいてなかったのです。
それくらい、恋愛がどんなものなのか、人を好きになるということも分からなったと残念な状況だったので、彼氏がいなかったのだと思います。
初めての恋
21歳の時に友達の紹介で出会った男性が話がおもしろくてとても素敵な方で、一瞬で好きになりました。
この時生まれて初めて、この人の彼女になりたい、この人と恋愛をしたいと心から思いました。
なので彼氏が欲しいというより、この人に彼氏になって欲しかったのです。
こんな風に思ったことは一度もなく、寝ても覚めてもこの人のことばかり考えて過ごしていて、そんな自分に戸惑ったりビックリするくらいでした。
同時にその人に会えると思うと嬉しくて嬉しくて、きつい仕事も頑張れたり、料理も練習したりと毎日がとても充実しました。
恋愛のパワーってすごい、みんなが楽しそうに恋愛話をしている意味がようやくわかったような気がしました。”
運命の出会い
友達の紹介で出会った男性とどうしても恋愛したかったので、友達に飲み会をセッティングしてもらったり、グループで遊びに行く企画を立ててもらって何度も会うチャンスを作りました。
そのうちにその人と二人ででかけるチャンスが増えてきて、彼も私のことは嫌いではないはずだからと、ある時に勇気をだして告白したのに保留されてしまいました。
それでも諦められなかったので、再度告白したところでようやくお付き合いができることになりました。
22歳にして人生初の彼氏で、周りに比べたら遅いかもしれないけど、私は心から好きと胸をはっていえるような運命の人に出会えた感じで嬉しさでいっぱいでした。
すべてが新鮮で本当に幸せでたまらなかったです。
初彼
お付き合いすること自体が人生で初めてのことだったので、すべてが新鮮で楽しく感じました。
仕事も新入社員として忙しかったですが、そんなことも苦にならないくらい充実していました。
彼に出会うまでは、自分にこんなに大好きな人に出会えて恋愛できるとは思ってもいなかったし、処女だったけど彼と出会うためだったのかも想うくらい彼にはまっていました。
恋愛って本当に楽しいんだと教えてくれたのも彼です。
その後、お付き合いを続けて行く中で彼の転勤が決まりました。
彼から結婚をしてついてきて欲しいとプロポーズされたときは迷いなく、承諾しました。
それから結婚式をしてあわただしく引っ越しもして今に至りますが、ふたりの娘にも恵まれて幸せな毎日です。