地域:奈良県
恋愛依存症
中学生の頃からどちらかというと恋愛体質の私。
好きな人がいないと人生楽しく無いと本気で思っていました。
彼氏ができるとどうしても女友達との関係は薄くなって、彼氏と別れたときに周りに友達が居なくなるということも、恋愛に依存する理由になってたのかもしれません。
ひとつの恋愛が終わって、次の恋愛にいつもならすぐ始まることもできたのだけど、女友だちと遊ぶのも楽しいことに気づき、恋愛依存を脱出しようと決めたことで、彼氏を作らない時期がありました。
海外旅行へ行ったり、コンパしたり、男友だちと騒いだり、束縛のない生活は意外と楽しく、彼氏がいないのもいいと思う時期でもありました。
でも、20代後半になると結婚という文字が、焦りを生むのですが。
焦りが自分のレベルを思い知らされる
楽しく彼氏いない生活を楽しむ時期が過ぎると、焦りが出てきます。
周りの友だちの結婚式にやたらと呼ばれるピークを迎えると、ますます焦ります。
そろそろ彼氏欲しいと思った頃には、理想の相手はすでに人のものであることが多く、コンパにくる相手はイマイチな人ばかり。
仕事、収入、ルックスの全てを持ち合わせている人はそうそう見つかりません。
いいねーって思う人!と思ったら、癖が強過ぎて無理だ。
ってなったり、10代の時のようにルックスがタイプなだけでは、なかなか好きにはならなくなっていました。
そこで気づかされるのが、自分のランク。
自分のランクが低いと相手も自ずとそうなるということを思い知らされました。
結局もつべきものは友だち
なかなか自分の周りには、好きになれる人がおらず女友達が紹介してくれる人がピッタリだったりします。
コンパや何やらで出会いに疲れたときに、女友だちが紹介してくれる癒しの相手。
見た目や収入、仕事など自分の理想とは違っていても、何か惹かれるところがあって、相手にも同じように思ってもらうことができて、付き合うことになりました。
女友だちが知ってる相手だからこそ、素性もしれているし、何か困ったことがあったら友だちに頼れる。
最初は友だちも含めて遊んだり、気軽なところも良かったのかも。
色々な出会いを経てからというのも良かったのかもしれません。
男は見た目じゃない、仕事じゃない、収入もあればそれでいい。くらいハードルを下げることもできましたし。
小さな幸せ
日々の小さな出来事を共有出来る幸せ。
毎日電話したりメールしたり、会う前にドキドキしたり。
肌も調子が良くなります。
ご飯食べたり出かけたり、週末の予定が埋まります。
イベントも2人で過ごすことが多くなり、幸せな気持ちになれます。
そのかわり、友だちとの時間は減ります。
どこで何をしてるか、男の子とも簡単には遊べなくなります。
周りから結婚は?と急かされます。
時々そのことで彼氏とケンカになったり、気まずくなったりします。
でも、仲直りしたらまた幸せな気持ちになれます。
相手のことを好きになりすぎると悩んだり苦しくなったり、束縛したくなったり、いいことばかりではないけど、彼氏がいないときはこの苦しみがない代わりに小さな幸せを感じれないので、それも幸せな気分にしてくれます。