自分を変えたかった!ただそれだけの理由で彼氏を作った

やまだちゃん 年代:20代
地域:岡山県
目次

ザ★非モテ女子の生き方

とにかく人との出会いが少なすぎた。

学部柄、女子が多く、男性との接点がほぼ皆無。バイトも人数が少ない自転車屋さんで、チームワーク恋愛には至らずでした。

いつも同じ友達といつも同じ居酒屋に飲みに行く毎日。

ビール日本酒ビール日本酒!遊び相手も女の子。

休みの日は寝る。

男性ウケしないゆるゆる古着ファッション。

体型もだらしないしどちらかといえばギャグ要員。

かわいい、愛らしいとはかけはなれていたかも。

それに加えて声が低かった。

これは本当に大事だと思った。

優しい声の女の子がかわいい。

あと男性への敬いが圧倒的に欠如していたことは事実。

盛り上げてあげることもできないし、聞き上手になってあげることもできなたった。

ヘラヘラはしてたけど、ニコニコはしてなかったからやっぱりまずかったかな!

私、このままじゃ、ダメだ

毎日毎日同じ日々。だけどどうしたらいいんだろう。

「彼氏ってなんだっけ」そこからのスタート。

卒業して大学院に進学を機に、彼氏を作ることを決意。

ドキドキが欲しい!トキメキが欲しい!かわいくなりたい!そんな小さなことから、私の計画はスタートした。

とにかく「人生を変えたい」そんな思いで彼氏を作りたいと思うようになった。

妄想彼氏はたくさんいたから、デートコースはバッチリ。

だけど妄想だけでいいの?よくないよね!!ダイエットもした!ヘアスタイルも変えてみた!かわいいワンピースも買った!

ガラッと雰囲気変わってんじゃん!私!さあ、あとは男性と出会うだけ!彼氏を作るだけ!さて、どうしよう!!

彼に好きになってもらった!

大学院生の飲み会が開催された。

知ってる友達もいたけど、知らない人もポロポロ。みたことある人がちょこちょこ。

それが当時の彼。大学生の時に一度だけ見たことのある彼を覚えていたのだ。

飲み会でお酒が進み、盛り上がって解散。

じゃあ帰ろっかってなっている時に「家まで送るよ」って言ってくれたのが彼。

家の方向が近くて、私が住んでいたアパートまで送ってもらうことに。

歩きながらお話をして、盛り上がって、家についても家の前でおしゃべり。

気がつけば朝の5時。流石に解散する時、次のデートの誘いが。

お互いにその時に惹かれ合うものがあって、そこから何度かデートを重ねて、彼とは結局お付き合いをすることになりました。

彼の全てが私の全て

ずっとこの人を支えたいって思うようになりました。

苦手な料理も頑張って、仕事の疲れを癒せるように。

いつもニコニコして慰めていました。

また、言いたいことを言い合える仲になりました。

これは私にとって革命的で、なかなか普段は言いたい本音を言えない性格なのですが、彼とのお付き合いによって、好きなものは好き、嫌なことは嫌とはっきり言えるようになりました。

このご飯が食べたい。ここに行きたい。

電話したい。

とにかく断られても「こうしたいという自分の意見」を持つようになりました。

これは彼だけでなく、周りの友人にも褒められるようになりました。

彼があってこそ今の私がいます。だから彼には感謝してもしきれません。

あわせて読みたい
毎日楽しくて仕方ない!自分に自信がない私が、彼氏を作れた先輩様サマエピソード! 【傷つくのが嫌で殻に籠った!】 私に彼氏がいなかった理由は本当に自分に自信がなかったからなのです。 顔もどちらかというと不細工だし、スタイルも悪いし、性格も暗...

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次