地域:長崎県
とにかく仕事が楽しかった
20代前半の頃は、とにかく仕事が楽しくて彼氏を作ろうという気は一切ありませんでした。
というのも私は旅行が大好きで、社会人1年目の最初のボーナスの時に友達と韓国旅行に行った時、「自分で稼いだお金で旅行が出来るなんて幸せ!」と感じてそこから更に仕事にも精が出るようになりました。
仕事は金融関係でしたが、長年在籍していると窓口に来られるお客様ともだんだん仲が良くなり、よくご高齢のお客様から
「あんたはいつ結婚するのね?」と冗談交じりに聞かれていましたが、「今仕事が楽しくて充実しているので当分しないですね」
と返していました。それだけ本当に仕事が大好きで充実していたので、彼氏なんて必要ないと思っていました。
一緒に旅行にいっていた友人が結婚した時、彼氏が欲しくなった
ある日、それまで毎年のように一緒にお金を貯めて旅行に行っていた友人が、お付き合いしていた彼氏と結婚しました。
その友人は優しい旦那さんと出会って子供も授かり、本当に幸せそうでしたし、私も友人としてそれは本当に嬉しかったでした。
その反面、楽しく仕事をして稼いだお金で友達と旅行に行くという私の中でのルーティンが崩壊してしまい、正直この先何を目標に仕事を頑張ればいいんだという絶望にも似た感情も抱いていました。
その後も周りの友人がどんどん結婚して幸せになって行く姿を目の当たりにし、24歳になった頃、そろそろ私も彼氏が欲しいと思うようになりました。
主人とは同じ職場で出会いました
今の主人とは当時勤めていた金融機関の同じ店舗で働くことになった事がきっかけです。
最初は彼のことは何も意識しておらず、むしろ私は外へ彼氏を探しに行っていました。
私は英語を覚える事が好きだったので、英会話教室へ通っていました。
そこで共通の趣味を持つ素敵な男性と出会わないかなと淡い期待をよせていたのですが、そういった出会いがあるはずもなく、普通に通っているだけの状態でした。
彼とは休みの日にちょっと息抜きにドライブでも行こうかというノリである日遠くまで二人で行きました。
そこから二人の距離がぐっと近くなり、気が付けば同僚から友達になり、その後カップルになるまでに発展しました。
毎日がより楽しくなった
私も彼も旅行好きだったので、休みの日にはよく二人でドライブに出かけていました。
彼は、美味しいお店を探すのも好きで、良くドライブコースの近辺の美味しいお店を事前にチェックしておき、いろんな所に案内してくれました。
その頃は本当に全てが新鮮で毎日ワクワクしていたのを覚えています。
また、二人で旅行に行くための積み立ても一緒に初めて、また目標を持って楽しく仕事に臨む事が出来るようになりました。
今でこそ結婚して子供がいるので子供中心の生活になっておりそれはそれで楽しいのですが、
まだお付き合いしていた頃は2人であちこち行きたい所へ行けていたのでとても楽しかったです。
結婚したい気持ちが一気に高まりそのままゴールインしました。