地域:東京都
学生の頃から男性と接することが苦手だった私。
シャイで自分から積極的に話しかけることをしない私は長年彼氏ができなくて悩んでいました。
学生時代は意中の男性がいても恥ずかしくてどうしても話しかけることができず、逆に話しかけられてしまうと自分でも何を言っているかわからないほど焦ってしまい顔面はどんどん赤くなり、そんな自分に嫌気も感じていました。
自分から好きにならないと付き合うことができないタイプだったので、意中ではない人から告白された時は断っていたのも長年彼氏ができなかった原因かと思います。
またとても鈍感なため、はっきりと好き、もしくは付き合ってください等の明確な言葉がないと、相手が自分のことを好いていてくれると気づかないため関係も発展しにくかったのではと思います。
一生彼氏ができない人生は避けたい!
高校、大学に入るとちらほらと彼氏ができるクラスメイトも増えてきます。
特に高校生の間は制服デートなるものがしてみたく、彼氏が欲しいと切望していました。
実際に高校在学中は好きな人がいたので、いつかその人と交際できたらいいなと思っていました。
大学に入ると彼氏がいる子がほとんどです。
何故自分だけ、クリスマスやお誕生日を一緒に祝ってくれる男性がいないのかと毎年悲しく思っていました。
特に大学生の頃は学校内でいいなと思える男性がいなく、アルバイトをいくつか掛け持って出会いを求めていたのですが、なかなか自分が気にいる男性が現れず、このまま一生彼氏がいないで人生が終わってしまうのではないかと不安に駆られた時期もありました。
出会いは突然に。
大学在学中の頃、ある日友達が遊びに行こうとクラブに誘ってくれました。
クラブなんて行ったことがないし何となく怖いイメージもあったのですが、親友の勧めもあり、気に入らなければ帰ればいいやといった軽い気持ちでクラブに遊びに行くことにしました。
お酒も入って会話も軽快になった私。その時ある男性に出会いました。
その方が以降私の彼氏になりました。お酒の力も借りて私と彼は話が弾み、携帯の電話番号を交換しました。
それから何度か日中に会う機会をとり、彼が付き合おうと言ってくれました。
クラブなんかで出会った男性は信用ならないとも思いましたが、私にはこれが初めて好きな人からの告白だったため付き合うことになりました。
彼氏のいる生活は心の安定に繋がる。
彼氏ができることでこんなにも私生活に安心感が出るものなのかと驚きました。
それまではどんなことも一人で決定して人生を歩んできました。
しかし彼氏ができることで2人で迷ったことは一緒に考えることができる。
それが何より自分にとって安心感を与えてくれました。
またそれまでは全く考えていなかった、5年、10年先の自分の未来について考えるようになりました。
先のことが不透明で不安を抱えていた頃と比べてみると、将来を見据えて地に足をつけた考えをするようになった自分に、驚きと嬉しさを感じるようにもなりました。
好きな人と付き合えるということは心の安定に繋がり、その安心感の中で更に自分が成長できると感じました。