地域:北海道
私生活が忙しくも充実していた
やはり学業に忙しく自分のことで手いっぱいだった為。
そんな人がそばにいれば支えになるのかな?などと思いながらも、当時アプローチしてくれる人はいたのですが、その人との日常を考えてみた時マイナスな事しか思い浮かびませんでした。
今思えばその人が全然好きじゃなかったせいだと思うのですが、彼氏がいると友人より優先したり、一喜一憂したり、デートの為の時間を作ったり、今の生活から彼氏に充てる時間を作ることを考えるとちょっと難しいかなとも感じていました。
忙しい生活に満足もしていたし、夢も追っていたので気持ちに余裕がなかったのが一番だと思います。
気が合う人がいるならいいけれど・・・と都合のいいことを思いながらも結局バイトに学業にと忙しい日々を送っていました。
親しい友人に恋人ができた
ありきたりですが一番こたえました。
とても頻繁に交流していた似たような生活を送っていた友人がいたのですがひょんな事から彼氏ができ、すごく幸せそうにしているのはもちろんでしたが、とても精神的に安定している様子だったのが印象的でした。
心の支えというのでしょうか、一緒にいるだけで癒されるし本音を言える。それは友達にも求めることはできます。
でもそれとは違う、もっと近しい存在。二人の間にだけに流れる空気というかそういったものが、地元から離れて一人で暮らしながら孤独に切磋琢磨していたこともあり、とても羨ましく思えました。
それまではそこまで彼氏に対しては求めたことはなく、そういった信頼関係を経験をしたことも無かったのです。
ネットでの出会い
学校とバイトと家の往復でマンネリしていた生活の中に私も刺激が欲しいなと思い立ち、ある日の夜なんとなくネットでオフ会の参加を決めました。
友達でもいいから、せっかく地元より都会に来ているのだからと、誰か学校でもバイトでもない新しい人との出会いがあればいいなと。
映画が好きでかなりの数を見ていたので、その映画好きオフ会でした。
人見知りなので知らない人と話すのは死ぬほど緊張しましたが、共通の趣味がある方たちなのであっという間に時間は過ぎて充実した時間でした。
その中で好きな作品が同じものがとても多かった男性が一人いて、解散した後にメールアドレスの交換をして、後日また映画の話をしようという事になりました。
気が許せて素を出せる存在
その後は、会えば趣味の話を中心に他愛もない話、喫茶店等をはしごして何時間でも話してられる、そんな存在になっていきました。
相変わらず学業にバイトにと忙しい毎日を送ってはいましたが、合間を見つけて連絡を取り合ったり会ったり。
一人の時間でもバイトが終わって「おつかれ」という内容のメールを開くとき、次いつ会う?なんてお互いの空き時間でゆっくりメールを送り合っているとき。そんな時間がとても癒される時間に変わりました。
友人の言っていたことを思い出して、こういうことかと妙に納得したりもしつつ。
友人関係とはまた違った二人だけの心のよりどころがある事で心に余裕もでき、上手な息抜きもできるようになった感じがします。同じことを彼も言っていたことがありました。
彼氏中心になってしまうタイプではないので、そのあたりはお互いフォローもしながらバランスの取れた日常を送ることが出来ているように思います。