地域:北海道
ジャニーズに捧げる休日
私には以前5年お付き合いしている彼がいました。
その彼は私の中ではパーフェクトだったのです。
そんな彼に別れを告げられ、すぐに彼氏はできると思っていました。
でもなかなかいいなと思える人はいなかったのです。
ずっと彼がいないので休日は自分の趣味に没頭するようになりました。
私はジャニーズが好きだったので、週末は追っかけをするようになりました。
すると推しているジャニーズが本当にかっこよくて、
無名のため私が彼を成長させてあげなくてはいけないという気持ちが大きくなっていったのです。
そうすると彼以上の人以外はお付き合いしたくないとまで思うようになりました。
ただでさえイケメン好きだったのに、もっとイケメンがいいと思うからこそ彼氏ができなかったのだと思います。
幸せな顔をしたいと思った理由
いつも私と一緒にヲタク活動をしていた友人がいます。
遠征には彼女と一緒に行っていたし、
2人でいつまでも結婚しないで担当しているジャニーズを応援しようと話をしていました。
そんな彼女が急に結婚することになったのです。
私が知らないところで彼女は婚活をしていたらしいのです。
私はとってもショックでした。
まるで伴侶をなくしたような気分だったのです。
ショックを受けると人はどんどんマイナス思考になっていきます。
私は50代になってもジャニーズを応援しているのだろうか?とか
応援している担当のジャニーズの子が結婚してしまったら?など
自分は一人だと寂しくなってしまうようなことばかりを考えてしまったのです。
そんな時にその結婚した友人の笑顔をみて、「自分もこんな幸せな顔をして笑いたい」と思い彼氏を作ろうと決意しました。
紹介は出会いの宝庫かも?
私の周りには探してみると沢山の未婚の友人がいました。
その友人たちと一緒に最初は街コンや婚活に参加しました。
けれどなかなか自分に興味を持ってくれる人もいないし、
自分がこの人が好きだと思ってくれる人も現れませんでした。
そんな時、会社の先輩から男性を紹介してもらいました。
同い年で出身も同じということでとっても会話が弾み、2週間後に会うことになりました。
彼も私と同じで趣味があり、土日は趣味に費やしていたら周りが結婚して焦っていると言っていました。
そんな彼の言葉にとっても共感して、彼と遊ぶようになりました。
沢山遊ぶようになり、彼から告白されてお付き合いすることになったのです。
(私と同じで異性にぎこちない感じが素敵だなと思ったのでした。)
彼ができて嬉しい出来事
彼氏ができて変わったことは自分の生活リズムです。
土日や仕事終わりのプライベートな時間は全てジャニーズに注いでいました。
それが彼との時間に変わっていったのです。
最初のうちは正直苦痛だなと思うこともありました。
けれど少しずつ慣れていき、今では彼との休日は私の憩いの時間と思うようになりました。
あと、自分の身なりについて気をつけるようになりました。
大切な日(ライブなど)以外は別にジャージでもいいやと思っていましたが、
彼といつ会うか分からないし、彼の友だちに遭遇することもあるかもしれない。
そして第一に彼に少しでも綺麗だとか可愛いと思ってくれるように身だしなみも気をつけたいと思うようになったのです。
美意識が高くなったと周りからも言われるようになりました。
あと恋愛系の話にも入れるようになり、友だちにご飯に誘われることが多くなりました。