自分磨きで外見を必死で変えて、友人に見下されないためにも彼氏を作ろうとしました。

ゆうさん 年代:30代
地域:三重県
目次

周りが美人ばかりで自分だけ劣っているように見えていました。

私は地方都市から都会の大学に通っていました。

都会の大学はとてもおしゃれな人が集まっていた上にたまたま自分が友達になった人が皆美人ばかりでした。

元々私は見た目が美人でなく、高校時代も彼氏は全くいなかった上に両親が厳しかったことからおしゃれな格好もできない状態でした。

そのようなことから自分の見た目が余計に劣っているように見えてしまって男性にとっては魅力的に見えず彼氏もできなかったのです。

その上美人の友達と合コンに参加しても男性たちは皆友人たちに話しかけていて自分は一切話しかけてもらえず、

逆にこちらから話しかけてもすぐに話を切られてしまうくらいでした。

友人から彼氏がいないことで見下されていたので彼氏が欲しいと思いました。

美人の友人たちに囲まれてそれなりに楽しい学生生活を送っていたのですが、

そのうちの1人の友人は時々私だけ彼氏がいないことで私を見下していることがありました。

時々友人同士で彼氏の話になることがあったのですが、

彼氏のいない私だけはその話についていくことができませんでした。

他の友人は皆、私にだけ彼氏がいないということを知っていて私に遠慮するように積極的に彼氏の話をしたいと思わなかったようですが、

その友人だけはひたすら彼氏のことについて自慢げに話した後に、私に対して忘れていたかのようにごめんと言ってきました。

そのようなことが約半年間続いたことから、

いい加減彼氏を作らないとこの先もずっと見下されてしまうと思って彼氏を見つけたいと思いました。

自分の見た目を整えた上で大学のサークルに所属しました。

彼氏を見つけるにあたっては、

若いうちはとにかく見た目が重要だと思ってメイクからヘアスタイルからファッションまで全てを一変させようと思いました。

しかし最初のうちは少しでも流行のファッションをしていたり髪をカラーリングすると両親がやめるように言ってきました。

それまでは両親の言うことをきちんと守って生活してきたのですが、

あまりにも守りすぎていると今後も彼氏ができない上に友人から見下されてしまうと思ったことから、

両親の意見に背いて見た目を変えました。

そして自分である程度見た目について納得してから大学のサークルに所属することにしました。

大学のサークルでは学年や学部学科を超えて多くの男子学生と出会うことができ、

入部するとすぐに男子学生に話しかけらるようになりました。

その結果、最終的にはそのサークルの別の学部の同級生と付き合うことができました。

友人と対等に付き合うことができました。

彼氏ができて以降は、友人と対等に付き合うことができるようになりました。

時々私を見下してきた友人も彼氏ができて以降は私を見下すことがなくなったのでそのグループにいて肩身の狭い思いをすることはなくなりました。

また友人たちからは何となく明るい雰囲気になったと言われました。

またなぜか彼氏ができて以降に同級生からよく話しかけられてそのうちの何人から告白されるようになったり、

街を歩いていてナンパされることが増えたりと男性に話しかけられる機会も増えました。

もちろんそれらの誘いに関してはお断りしたのですが、

こちらから男性をフッてしまうというのは今までになかった経験であり、

改めて自分は男性に相手にされるような女性になったのだということを実感して嬉しくなりました。

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