愛知県
当時彼氏がいなかった理由
当時は転職をしたばかりで、精神的に追い詰められていました。
当時、心の支えと思っていた彼氏には振られてしまい、ひとり身で会社と家との往復…という生活でした。
振られてすぐということもあり、自分に自信が無くなっていましたし、すぐに新しい相手を探そうという気持ちにはなれませんでした。
また、新しい職場はおじさんおばさん、既婚者の方ばかりでした。
私は一番最年少で、職場での出会いは見込めませんでした。
街コンや合コンなどで、出会いを求める気力があればよかったのですが、そのような気力もありませんでした。
そんな反面、周りの友達はどんどん結婚していってしまうし、焦りがとってもありました。
気の合う彼氏が欲しかった
彼と出会う前に付き合っていた彼氏は、「付き合ってみて、好きになるかどうかだよ。」というタイプで、
自分の中で「好き」という感情が芽生える前に付き合った人でした。
当時は寂しさもあり、またその人の不思議な説得力に惹かれてお付き合いしましたが結果、一緒にいても気が合わず、楽しくありませんでした。
そのため、次に付き合うのなら、きちんと好きになってから付き合いたい。
また、一緒にいて楽しいと思える、友達の延長のような彼氏がほしいと思うようになりました。
また、日々の退屈な生活を送るなかで、彼氏が欲しいという気持ちを越えて、「早く仕事を辞めて結婚をしたい」という願望が強まりました。
意外なところで見つけたいい人
彼氏を探すときは大体、友達の紹介や出会い系のアプリに頼っていた私でした。
今回も手軽に空いた時間で探せるアプリを…と思ったので、アプリをいくつかダウンロードしました。
しかしながらなかなかいい人が見つからず、仕事も忙しくなってきたため一旦アプリを全てアンインストールしました。
その時ふと、昔所属していた軽音楽部のことを思い出しました。
あの頃は大好きな音楽と大好きな仲間がいて、とても幸せだったな…またあの頃のようにバンド活動ができたらこの寂しさも紛らわされるのではないか?と思いついたのです。
そしてすぐにバンド募集の掲示板で募集の記事で条件に合いそうな人にメールを送りました。
結果、バンドを無事に組むことができてそのなかの一人と親密になり、お付き合いまで発展することができました。
いろんなところが合って、楽しかったお付き合い
彼は私の5つ下で、付き合うまではずっと「かわいい弟」のように感じていました。
私自身、話していて趣味も合うからとっても楽しいけれど、彼氏にはならないかな…と思っていました。
でも、彼は私のことを気に入ってくれていて、年齢は関係ないから付き合いたい!大好きだから。とまっすぐに気持ちを届け続けてくれました。
彼と付き合うようになってからは、一緒に音楽の話をしたり、好きなバンドのライブに行ったり、大阪へ旅行へ行ったり、楽しい日々を過ごすことができました。
年下だったのに、今どきの男子は大人っぽいのか、話していて年の差も全然感じませんでした。
また、ギターが上手だったので日常的に教えてくれたりもして、彼には本当に感謝しています。