引きこもり&干物女子の私に初彼氏ができて人生楽しくて仕方ない!

すずき あかりさん 年代:30代
東京都
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引きこもり&干物女子

当時23歳。女性としては一番輝いているはずの時期でしたが,慣れない仕事に着いたばかり、帰宅すると楽なスエットに着替えテレビを見て過ごす日々でした。

休日も起きてそのまま部屋でダラダラすることが日課になっており,気づいたら職場と家の往復で終わる毎日でした。

そうなると,たまにの外出もオシャレしようと思っても,気づけばクローゼットの中は仕事着だらけ。休日くらいは違う服が着たいと思い、選ぶも変わり映えもなくありきたりに。

仕事着もユニクロの無難な服ばかりになっていました。

当時の癒しは実家の犬でした。よく帰っては撫でて元気をもらい帰宅する日々で理想の生活とのギャップは激しかったです。

取り残される

第1の結婚時期を迎え,周りがどんどん結婚していったり、彼氏ができたとの報告が増えていき取り残される感じがしました。

まだまだ大丈夫と過ごすうちに第2の結婚ブームですごく焦ったのを覚えています。

この間全く出会いがなかったわけではないですが,理想の人とは出会えませんでした。

そして,このまま自分の生活が終わっていくことも嫌になりました。

しかし,何より周りの恋をしている女の子達はキラキラ輝いており,安心した表情をしていました。

単純にいいなぁ…羨ましいなぁ…自分もそうなりたいなぁ…と思いました。

もう少し若かった時は、こんなに早く結婚して遊べなくなるのにとか、もっといい人がいたんじゃないなどと思い、心からお祝いできずに妬ましく思っていた時期もありましたが、いつの間にか自分の気持ちに素直に向き合えるようになっていました。

好きな事をする

中学・高校時代の同窓会や合コンなど色々足を運びましたが、恋に発展することはなくただ楽しい時間を過ごしていただけでした。

そんな中、気分転換にと通い始めたのがジムでした。

気に入ったプログラムに参加していると気づくとだいたいいつも同じメンバーが同じ場所にいるんですよね。

ある時、ギリギリになってしまったらスタジオがいっぱいで、どうしようと思っていたらどうぞと少し詰めてくださる方がいました。

その後も顔を合わす機会はあり、挨拶をする仲に。話してみると出身地が同じだったり好きなものが一緒だったりと親近感が湧きました。

理想のタイプとは違っていたので全く構えずにお話できたいたことも良かったのだと思います。

笑顔が増えた

単純ですが、やっぱり笑顔で過ごす日が増えました。

そして、前向きに考えられるようになりチャレンジしてみようという気持ちも湧いてきます。

辛かった仕事でさえ頑張れるととても単純だなぁと感じますが、頑張れるバロメーターですね!

そして,今まで興味のなかったことでも彼が好きなものは一緒に体験したりみたりと世界が広がりました。

まぁ、それでも自分に合わないものは彼自身で楽しんでもらっています。

お互いにそれぞれ好きなことを持ちつつ、一緒に楽しめることがある。共感出来る人がいるということは幸せそのものですね。

等身大の自分でいられることが何より良かったのだと思います。

そして、彼に可愛いと言ってもらいたくちょっと頑張っている今の自分が好きです。

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