地域:鹿児島県
友達以上恋人未満の片想い。
もともと5年以上片思いしていた人がいました。
その人はかっこよくて、スポーツ万能でクラス1の人気者でした。その人とは、当時、とても仲が良くて、友達以上恋人未満の関係でした。
当時、相手にはすでにラブラブな彼女がいた為に、どうすることも出来ず、想いを伝えることも出来ないまま、時間だけがどんどん過ぎていきました。
ですが、その人のことが大好きだったので、片想いでも、近くにいられるならその時は幸せだと思っていましたし、なにより、友達としていい関係だったので、その幸せを壊したくないという気持ちの方が大きかったです。
なので、ほかの人を探そうという気持ちに全くなれなかったのが、当時、彼氏ができなかった、いなかった理由だと思います。
前に進みたかった
高校に入学し、大好きだった人とは違う高校に進みました。
高校ではいいなと思った人には出会えず。しかし、周りはみんなどんどん彼氏が出来ていき、学校でイチャイチャしてみたり、放課後デートを楽しんでいて純粋に羨ましくなりました。
友達と楽しく過ごすのもいいけど、制服デートしたいな?と、考えたりもしました。しかし。
それでも私は大好きだった彼のことが忘れられずにいました。
しかし正直、その大好きな人とは高校も違うのでなかなか会えないし、このまま報われない恋に片想いしているのも限界が来ており、前に進みたいと思い始めていたのも大きかったと思います。
はやく彼よりも好きな人を見つけて忘れたいと思っていました。
出会いはノリで
そろそろ忘れようと思い始めていた時に、友達から1人の男の子を紹介されました。
その人もまた違う高校の人です。
当時の私は友達の紹介での出会いを一番嫌っていました。
ましてや、あったことも無い、知らない人とメールをするのはすごく抵抗がありましたが、友人の強い後押しもあり、しぶしぶメールをすることにしました。
最初は全然気乗りせずに、適当に返信していましたが、そのうち、その人の優しさやおもしろさで気持ちが少しずつ気持ちが傾きました。
初めてあった時も、メールのままの人で、とても面白くて、優しくて男らしくて。
彼と会った日からは大好きだった彼のことを思い出さなくなりました。
そして、メールして2ヶ月ほどで付き合いました。
愛されることの幸せを知った
付き合ってからは、遠距離でしたが毎日メールや電話を、欠かさずにしました。
月に一回はデートもし、本当に幸せでした。これまで報われない片想いしかしていなかったので、初めて愛されることの幸せを感じることができ、周りからも明るくなったと言われることが多くなりました。
また、愛されるばかりではなく、相手が喜ぶことをしてあげたいと常に考えるようになり、以前よりも周りが見えるようになりました。
落ち込んだ時は違う視点からアドバイスしてくれて、嬉しい時は自分のことのように喜んでくれる彼のおかげで毎日すごく楽しかったです。
彼は自分のことより私のことを大切にしてくれ、それがすごく伝わってきたので、毎日大きな愛に包まれて幸せでした。