地域:岡山県
勇気が足りないキャラ
男性とお付き合いした経験がなく男性と話すのも苦手と始めに宣言したら、そう言うキャラとして女友達からも可愛がってもらえるようになって、なかなか彼氏がほしいとは言えなくなりました。
男性とお付き合いしたことがなくても男性とは、お付き合いしたい願望は人一倍あって、これから合コンに誘ってもらったり誰か紹介してもらいたいなあと言う思いで経験が少ないとカミングアウトしたのですが、「そのままでいいんだよ」と可愛がられる方向に行ってしまいました。
一人の時に男性が話しかけてくれても女友達が猛ダッシュで駆け付けてきて「この子は、男性と話すのは苦手だから。」と救出に来てくれます。
大切にしてもらっているので話しかけられて嬉しかったとは言えません。
イベントでの友情
私の周りの女友達は本当に情が厚くて普段は仲良くしていても、クリスマス等のイベント時には彼氏と過ごすとかがなく「みんなでどこかに、行かない?」と言ってくれるのです。
そんな彼女達と付き合っている彼氏達もまた、本当心から「そうしなよ」って言ってくれるんです。
本当に、みんな優しくしてくれて申し訳ないなと情けなくなりました。
そこで私は初めてみんなに男性と話してみたい事や彼氏が欲しい、しかもみんなが思っている以上に!と打ち明けました。
みんな爆笑して、私を美容院につれていき服は、リサイクルショップで安くコーディネートしてくれてメイクも教えてくれました。
実は可愛いから男達が話しかけてきていたのに、嫌がってると思って邪魔しちゃっててごめんねと言ってくれて、彼氏作りの協力をしてくれました。
友達のピックアップ
やっぱり私を泣かせる男は許せないと友達が気にしてくれているので先ずは友達のお眼鏡に叶った人を紹介してもらう事になりました。
友達の彼氏達も協力してくれて年上の落ち着いた方でもう遊び終わった人にしようと張り切って計画してくれました。
合コンでも紹介でもなくお見合いだなあと思いながら、こんな子供みたいな状況に付き合ってくれた男性と会いました。
なんとその日に、みんなで「さよなら」とお別れをする時に私から相手の方にもう一度会ってもらうお願いをしました。
このままだと、次もみんなと一緒に遊んで、ただの仲良しグループに、なってしまうと思って「私も自分で出来るから」と言うのをみんなに見せたくて思いきって誘いました。
そこからは彼のリードで付き合うようになりました。
見つめ合う練習、名前を呼ぶ練習
日常では友達の妹分から友達の後輩くらいまでのレベルに上がったでしょうか。
まだまだ私は危なっかしくて放って置けないそうですがデートには着いてこなくなったので一人前と思ってもらえたようです。
彼の名前を呼ぶことが出来ずに、ずっと名字にさん付けで呼んでいたので、丸1日をかけて名前を呼ぶ練習をしたり、目を見れないので丸1日かけて見つめ合う練習をしたり彼は、かなり面白がっているようです。
私は少しずつ免疫が出来てきたのか彼意外の男性とも話したり、頼みごとをするようになりました。
あんまり他の男の人と親しくしていると、友達が注意しに来ます。
彼氏がいたらその雰囲気で話すのはダメ!と。
加減が難しいですね。