【恋愛恐怖症発症】私がもう一度恋愛できた理由。

けいさん 年代:20代
地域:愛媛県
目次

恋愛恐怖症、発症

20歳の頃、1年半付き合った大好きだった彼にフラれました。

毎晩彼を思い出しては泣き、フラれてもLINEを送ったりしていました。

大好きな人に拒絶されるという経験が初めてで、本当にショックでした。

そこから恋愛に奥手になりました。

好きな人ができても、傷つくのが怖くて「私は彼を好きではない」と自分に言い聞かせていました。

そんな私にもぐいぐい来てくれる方がいましたが、「ぐいぐいということは、チャラいのだ!」と言い聞かせて、
とにかく付き合わない理由、恋をしない理由を探しては自分に言い聞かせる日々を送っていました。

相手の男の子からしたら、まさに「隙のない女」。

私のことが好きだという人も、どんどん周りから去って行きました。。。

明日、死ぬなら

自分の中にも薄々、「あ、私、恋愛避けているな」という自覚はあったんですね。

でも、気づかないふりをしていました。

ある日、知人の勧めで手に取った本がきっかけで、恋愛しようという気になりました。

その本が、「あした、死ぬかもよ?」という本。

本のワークの一つに、一旦死んでみるというものがあるんです。

一旦死んでみて、その時の自分が何を後悔しているのかを書き出すものがあるんです。

そこで真っ先に出て来たのが、「もっと恋愛しておけばよかった」。

はっきりと文字として自分の本当の気持ちを見たとき、
これからも恋愛を避けていくという選択肢はありませんでした。

はっきりと「彼氏を作る」と決断してからは、実際に彼氏ができるまでそこまで時間はかかりませんでした。

新しい出会いを求める

「彼氏を作る」と決断した時期が、ちょうど学外で新しいコミュニティに属した時なんです。

ですから、特に探した・見つけたという訳ではありません。

運が良かったんですね。

イベントの運営をするコミュニティでした。

いわゆる「意識高い系」のコミュニティなので、だらしない男の子もそこまで多くなくて、みんな彼氏にするには申し分のない方ばかりでした。

そこにはたくさんの男の子がいて、女の子はそこまで多くありませんでした。

彼氏のいない女の子は、ごくわずか。彼女のいない男の子は、たくさん(笑)

ありがたいことに、私のことを好きだと言ってくれる方もいて、さらには奥手な私に猛烈アプローチをしてくださる方もいたので、その方とお付き合いすることになりました。

一人がいい

私の方から「この人と付き合いたい!!」という強い気持ちがないまま、猛烈なアプローチに流されてお付き合いが始まりました。

今思うと本当に失礼だな、と思いますが・・・。

一緒にいれば恋愛感情も出てくるのかなと思ったのですが、なかなか恋愛として好きになれなかったです。

彼氏がいることで、男の子と遊ぶことや連絡を取ることにも罪悪感を持ってしまって、ずっとLINEで連絡が取れる状態にしていないと怒られることもあり、生活も彼中心になってしまって、非常に窮屈に感じていました。

結局その彼とは2ヶ月目で破局。しかもクリスマス一週間前のことでした。

最後まで好きになることがなく、その気持ちに薄々気づいていたのでしょう、彼の方から別れを告げられました。

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