地味な私が大学デビューして一変!一目惚れされた初彼氏との恋愛

こあらさん 年代:20代
千葉県
目次

引っ込み思案な中学生時代

小学生の頃は男女など関係なくただ楽しく遊んでいただけでした。

小学校を卒業してから、きっかけは何か忘れてしまいましたが、何故か私は男の子の事を強く意識してしまい、話すことが出来なくなってしまいました。

ついこの前まで普通に話して遊んでいたのに、中学生になった途端、変わってしまった私に仲の良かった男の子たちも驚いたと思います。

そして私は男の子と全然話さない中学生活を過ごしました。

もちろん片思いをした人も何人かいましたが、話すことが出来ないので何も発展しないまま、ただ妄想で満足して終わってしまいました。

周りからは『高校生になれば彼氏は出来るよ』とよく言われましたが、高校はクラスに男子が4人しかいない環境で、ますます話すことはありませんでした。

周りの友達に彼氏ができ始める

中学生の時ももちろん片思いの相手と付き合いたいと思っていましたが、もちろん妄想の中だけで終わってましたし、そもそも中学生の頃のカップルはクラスの冷やかしの対象で、カップル自体の数もとても少ないものでした。

高校生になってからも私は相変わらず男の子と話さない状態でしたが、周りの友達は変わっていきました。

気になる男の子がいたら話しかける、お菓子を作ってプレゼントでアピールするなど、私にはとても出来ないような事をしていきました。

友達はその成果もあって、好きな男の子と付き合うことができ、とても嬉しそうでした。

他には同じ相手と付き合ったり別れたりを繰り返している子の愚痴や惚気を聞きながら、私にも彼氏が出来ないかなと思いながら高校生活を終えるのです。

大学で運命の出会い?

大学に入ってからは口数は少なかったですが、他愛のない話程度でしたら男の子と話すことができるようになりました。

そしてすぐにサークルに所属して友達や男の子との交流を増やそうと目論んだのです。

大規模なサークルですと、持ち前の人見知りが発揮してしまい、誰とも話せなくなってしまうと思い、前から興味のあった武道のサークルに入りました。

初心者なので色々教えてもらいながらチャンスを掴めると思ったからです。

しかしながら入部して半年は何もありませんでした。

その後意外なところからきっかけが生まれたのです。

ある時教室を移動している最中に同じサークルのA君と会い、部活の予定などを話していました。

そしてそのまま別れ、その日は何もありませんでした。

次の日、A君から突然メールが来ました。

『こあらとメール交換したいって友達が言ってるんだけど、いい?』私は突然のことで驚きました。

警戒はしましたが、メールだけなら良いだろうと思い、A君に了解の返事を出しました。

その後すぐにT君と名乗る人からメールが来ました。

T君は同じ学部でしたが、人数が多いため把握してませんでした。

その後他愛もないメールのやり取りをして、2回目のデートの後メールで告白されました。
あまりよく知らない段階でしたが、優しい人だし、彼氏が欲しいという理由で、後日返事をして付き合うことになりました。

甘えっ子になる

彼氏にいつから私の事好きになったの?と付き合う時に聞いたのですが、以前私がA君と教室を移動しながら話していた時に、私の姿を見て一目惚れしたとのことでした。

そんな話を聞いて私はますます舞い上がりました。

付き合ってからはお互いによく連絡を取り、放課後は教室デートをよくしていました。

彼はベタベタしたがる方で、私は人前では遠慮したかったですが、ベタベタされるのも嬉しかったので、お出かけした時も人目を気にしつつも、くっついたりキスをしていました。

今思えば若い頃の恥ずかしい思い出です。

そして人目がないところでは私の甘えスイッチが入り、元の私からは考えられない状態でした。

もちろん彼氏に夢中になって、留年はしなかったものの、成績は落ちていきました。

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