地域:愛知県
進学校で勉強と部活のみの生活
高校時代は、男女共学の学校に通っていたにも関わらず男子との関わりが全くありませんでした。
クラスにいても女子たちと常につるんでいたし、積極的に男子に話しかけるタイプでもなかったので男性との接点がありませんでした。
部活動はほとんど女子しか部員がいない吹奏楽部だったので、放課後のクラブ活動の時間もずっと女子とだけの関わりしかなく、今考えると男女共学の高校に通っていながら女子高にいるような状態だったと思います。
けれど、男の子からモテたりするような女の子や男子に積極的に話しかけている女の子には彼氏がいました。
積極性のなさと男性に対して引っ込み思案な性格が彼氏なしの状態を作っていたのだと思います。
大学に入り、いよいよ恋愛スタート
高校時代は受験勉強と、かなり熱心にしていた部活動との両立でなかなか彼氏を作るというところまで手が回りませんでしたが、無事大学に合格して少し心に余裕が生まれました。
初めて勉強は二の次にして「彼氏を探そう!」という気持ちになれたのです。
彼氏が欲しいと思った理由は簡単で、大学生活を楽しむためには「彼氏持ち」という条件が必須だと思えたからです。
大学生になればお酒も飲めるし、車も運転できるので行動範囲も広がります。
ちょっと背伸びした大人の遊びもできるので、それを一緒に楽しめる彼氏という存在は大学生活を送るうえで一種のステイタスともいえました。
周りの友達たちも次々と彼氏ができ、キャンパスには男女のカップルたちが溢れかえる中でますますやる気がでました。
大学での彼氏探しにはやっぱりサークル!
大学で普通に講義を受けて、ただ家に帰るというだけでは高校時代の二の舞です。
特に1年生の授業は講堂と呼ばれる大きな教室で行われることが多く、そこでもかなりの積極性を持たないと同じクラスで彼氏を見つけるのは困難だと思われました。
そこで目を付けたのは大学内でのサークル活動です。
高校時代の部活動は文化部だったので何か運動系のサークルに入ろうと思い、一番簡単そうで彼氏探しにもよさそうな「テニスサークル」に入りました。
ここで彼氏が見つけられそうだという予感は的中。
しばらくして何人かの先輩や同級生に声をかけられて、その中で気が合いそうな同級生の1人と付き合うことになりました。
彼氏がいる生活といない生活は大違い
彼氏ができて、生活自体も気持ちの面でも大きく変わりました。
大学入学してすぐにできた彼氏ですが、彼氏は浪人していて歳は一つ上だったので車持ちで運転も上手でした。
大学の授業が終わると車で色々なところで遊んだし、週末や休みの日には遠出もしました。
スキー旅行も何度も行き、人生で初めての遊びもたくさん経験しました。
彼氏がいるということは気持ちの面でもとても心強く、勉強も頑張ろうと思えたし一生懸命アルバイトしてお金を稼いで彼氏といっぱい遊ぼうと思えました。
お酒もたくさん飲みに行ったし、ドライブもたくさんして、大学生が楽しむであろう遊びは一通り経験したと思います。
とにかく生活が充実していました。