地域:大阪府
ジャニーズに捧げた青春
中学、高校、大学とずっも女子校で学んできました。
しかも中学と高校はクラブ漬けの毎日だったので、彼氏が欲しいと思うこともありませんでした。
周りの子もクラブばかりしていたので、環境的にも彼氏を探そうという雰囲気にならなかったのだと思います。
その代わりに休み時間にみんなが黄色い声をあげて眺めていたのが、ジャニーズの雑誌です。
誰がどのグループの誰の担当なのかということまで決まっていて、それが重ならないようにしていました。
そして、雑誌を切り分けていたのを覚えています。
ジャニーズばかりを見ていたからこそ、どんどん理想が高くなり、
なかなか現実の男性に目が向けられなかったということも彼氏が出来なかった大きな原因だと思います。
環境の変化
大学に入って、今まで違う高校にいた友達などが出来るようになると、
高校の時に付き合った話や、大学に入ってアルバイトやサークルで出会った相手と付き合い始めたという話などを聞いているうちに、自分も彼氏が欲しいなぁと思うようになりました。
実際に私もアルバイトを始めて、同じような 年代の男性がいたので意識しなかったわけではありませんが、
キャラクターショップで働いていたということもあり、ほとんどが女性だったので、
男性の数が少なすぎて少し微妙でした。
また駅などでナンパなどされることが時々あったり、何で彼氏作らないの?と友達に言われるたびに、
余計意識してしまったり焦ってしまったなぁと今だからこそ思います。
同じ趣味を持つ彼氏をゲット
友達の紹介などもなかったわけではないのですが、どれもこれもうまくいかず。
今考えると自分の理想が高過ぎたのだと思います。
結局告白されても断ることが何回もあってなかなか付き合えずにいたのですが、
大学に入ってやはり吹奏楽を続けたいなと思い、自分の通う大学から歩いていける大学のサークルに入りました。
そこでは様々な役割分担があったので、同じ役割を担う同期の男の子と付き合うことになりました。
お姉さんがいる彼だったので、女心が適度に分かる人で、付き合う時もガッツガッツ来なかったところが好印象でした。
理系で研究者を目指しているあたりもかっこいいなと思いました。
一方でディズニーが大好きというギャップにも惹かれました。
彼氏のためにどうするかを考えるようになった
初めてお付き合いした時は、やはり彼氏が何をしたら喜んでくれるかということばかり考えていました。
特に彼氏は1人暮らしだったので、手料理であれを作ろう、これを作ろうなどとよく考えていました。
また初めての彼の誕生日やクリスマスなどは奮発して素敵なプレゼントを贈るためにネットなどで色々な情報を調べたりなどするようになりました。
一方で性格的に彼氏が出来る前まではら体型を気にして色々努力をしていましたが、
彼氏が出来てしまうと、安心してしまって油断をするようになり、体型が少し崩れていってしまいました。
また彼氏が出来たことで、合コンや女友達との誘いに参加することが減りました。