地域:北海道
特に必要ないと思っていたので彼氏はいません
スマホやプレステなどでゲームをするのが何より好きで、寝る間も惜しんでいたくらいですから、彼氏ができて彼氏に時間を使ったらその分ゲームする時間がなくなってしまうと思っていました。
それなりに課金もして楽しんでいたので、このゲームに全てを賭ける勢いでした。
自分の時間を大事にしたい人間なので、好きなことができないんだったら別に一生一人でいいやとも思っていました。
安定した仕事をしていたので余計にそう思ったのでしょう。一人でも、暮らしていけると。
なので総合して、彼氏がいなくても生きていける!人生も楽しい!好きなだけゲームしていたい!と思い、彼氏なんて必要ないと当時の私は考えていました。
やはり結婚式は考えが改まります
友人の結婚式に参列し、花嫁である友人の幸せな姿や昔から知るご両親の感動している姿なんかを見てしまうと、とても心が痛みました。
自分は本当にこのままでいいのか、いつも口うるさくいい人がいないのかと聞いてくる両親に、自分の幸せな姿を見せられないまま最期を迎えさせて良いのか、結婚式に参列するたびに悩みます。
両親は口うるさいけど、なんだかんだで私のやりたいことを尊重してくれています。
ですが本音としては、娘に結婚してもらい、孫が見たいんだろうなぁと言うのは分かっていました。
兄の子をかわいがる両親の姿は、本当に幸せそうですから。
それが親孝行、というと両親は違うよと言うのかもしれませんが、子供からすればそれもひとつの親孝行なんですよね。
ゲームは最低条件です
特に、彼氏を探そう!見つけよう!と思って行動はしませんでした。
なんせこんなゲーム中心の生活をしている私ですので、そうそう気が合う人はいないと思っていました。
私のゲーム熱についてこれる人、もしくはそれ以上に熱を持っている人でないと合わないだろうと思っていたので、これからそういう人が現れてくれたらいいなくらいに思ってはいました。
ただ、飲み会は積極的に参加するようにしました。
いつもは誘われてもプライベートが忙しいと理由をつけて断っていましたが、週に1回くらいはいいだろうと考えを改めました。
そして、それは合コンのような出会いを求めての飲み会ではなく、仲間内の飲み会です。
意外にもそこで、職場の後輩がゲーム好きだということがわかりました。
8割ゲームの話をしています。
彼が同じゲームをしていると知った飲み会の日、彼の家にお邪魔しました。
私よりもすごいやりこみ具合でした。
正直負けたと思いました。
そこから職場の休憩時間やラインでゲームの話をするように交際に発展したのですが、ほぼゲームの話しかしていません。
私も彼に負けないようにゲームをしていますし、彼も私に追いつかれまいとゲームをしていますし、ゲーム環境はそこまで変わっていないです。
ですが彼の家で隣に寝転びながら通信ゲームをしたり、攻略法を教えあったり、一人でゲームしていることよりはずっと楽しいです。
お互い極めたい人なので、お互い尊敬しあいながら付き合っています。
どちらも外出があまり好きじゃないので、家でまったりしたいのも合っていてとても居心地がいいです。
みーさん