仕事を頑張るだけの人生を友人という存在が一変させてくれた。

motimugiさん 年代:30代
地域:三重県
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平日は仕事の日、休日は疲れを癒す日

平日は夜中の3時には起きて4時に出かけ、5時半から仕事をし16時頃家に帰るという早出と9時〜20時までの残業込みの日勤を休日を挟んで交互にこなしていたので、休日は疲れを癒すことに使わないとやっていけませんでした。

しっかり寝たいとかゴロゴロしたいという気持ちが大半を占めていて、彼氏がほしいという気持ちが湧かないくらい毎週、疲れ切っていました。

さらに休日が土日祝というわけではなく月8日あるかどうかだったし、長期休暇は通常のGWやお盆休み等の期間が明けた後で取れるという変則的な職場だったので、他の仕事をしている友人と休みが合うことが稀でした。

なので長期休暇でさえ、出かけることはほとんどなかったです。

そういった状況が重なったことが彼氏がいなかった理由だと思います。

友人から””彼氏できた””と報告された

働くことに一生懸命すぎて彼氏をつくることさえまったく考えていなかった私を変えたのは久しぶりにあった友人たちとの会話でした。

友人の1人が突然思い出したかのように「あ、そういえば私彼氏できたよ」と言い、私以外友人は知っているんだと思って一人で驚いていました。

そしたら別の友人2人も知らなかったようで「え、聞いてないんだけど」とか「いつ?」とか「うちら4日前もご飯食べたよね?」と、驚いているというより怒っている感じでした。

私は久しぶりに会ったので知らなかったのですが友人3人は出会いがないと嘆いてても意味がないという結論を出し、3人で何度か婚活イベントなどに参加していたそうです。

彼氏ができた友人は予定が合わなかったため1人で行った婚活イベントで彼氏と出会ったから言い辛かったと言っていましたが、私は頭の中で””え?婚活??””とパニックになり、話についていけませんでした。

ですが家に帰って落ち着くと、このままだと彼氏のいない2人の友人も次に会う時には彼氏がいるかもしれないという考えが浮かんでとても焦りました。

その時、仕事が忙しいからと考えないようにしていただけで、実は私も彼氏ほしいんだという本心に気づきました。

婚活イベントに参加してみた

まずは友人3人に婚活イベントについて聞くところから始め、予定が合う時に彼氏のいない友人2人と婚活イベントに参加することになりました。

平日の夜に行われているイベントで、正直仕事終わりに行くのは大変でしたが何とか参加できました。

婚活イベントが初めてだったこともあってとても緊張したし、疲れました。わかっていたことだけど1回目でいい出会いなんてあるはずもなく、何しに行ったんだろうと思うくらいでした。

ですがイベントに参加したことで自分が男性に何を求めているのかがわかった気がしたので、彼氏を探す上で必要なことだったのかなと思います。

イベントに参加するようになって友人たちと会う機会が増え、ある日友人の1人がこれも出会いになるかもと言って会社の同僚との飲み会に誘ってくれました。

婚活イベントより緊張していたのですが、緊張していることに気づいて話を振ってくれたり飲み物など気を遣ってくれた男性とその後連絡をとるようになり、付き合うことになりました。

後日、友人が私とその男性を出会わせるために飲み会に誘ったと知ってビックリしたですが、婚活イベントに一緒に参加する中で友人が私の男性の好みを知っていたからこの出会いがあったのかと思うと人と人が出会うのって簡単じゃないんだな〜と改めて思いました。

彼氏””という存在で生活が一変

今までは仕事がメインになっていたので、仕事をするために生きているという感じでした。

ですが””彼氏””ができてからは””今日は仕事が終われば彼に会える””と思うとやる気が別のところから出てくる気がするし、今度彼に会うときの服が欲しいと休日に買い物に出かけるようになりました。

自分でもまるで別人のようだなと笑ってしまうほどです。

ですが心が満たされているからなのか考え方が変わったからなのか、休日に家でゴロゴロしなくても仕事を頑張れるようになりました。

仕事に加えてプライベートでも活動的になったのにそれほど辛くなく、大変とも思わないのはなぜなんだろうと思いました。

“”彼氏””という存在がエネルギー源になっているかのようで、とても不思議な感覚です。

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