地域:東京都
男性と出会うきっかけがほとんどなかった
当時、私は玩具メーカーに勤めていました。
仕事はとてもハードで、毎日朝から深夜まで働きづめの毎日で、日付が変わってから帰宅する毎日を過ごしていました。
時には余りにも疲れすぎて、自宅に帰って玄関先に倒れて寝てしまうことも。
職場には女性社員が圧倒的に多く、男性社員も既婚者ばかり。
そんな中独身の男性社員もいましたが、元々男性と話すのが苦手だったこともあり、恋愛に発展するまで仲良くなることもなくあくまで仕事上の付き合いばかりでした。
毎日仕事仕事で、たまの休みはとにかくひたすら寝て体力を回復する。
そんな毎日が続いていたため、恋愛に発展するような男性との出会いは全くありませんでした。
このままではいつの間にか一人ぼっちになってしまう
忙しい毎日を過ごしていましたが、25歳を過ぎた頃から周りの友人達が続々と結婚をし始めました。
それまではたまの休みに一緒に過ごす友人も居たので生活自体には満足していましたが、1人1人と一緒に過ごす友人が減っていきました。
そこで少し寂しさを感じるように。
そして会社に入ってからずっと彼氏も居ない毎日を過ごしていたのですが、結婚をして幸せそうな友人達を見ていると、
「私も大切な人が欲しいな」と徐々に強く思うようになってきました。
「仕事は大好きだけれど、こんな毎日を過ごしていたら私自身枯れてしまう!」と思い、
素敵な彼氏を作りたいという気持ちがどんどん膨らんでいきました。
友人に誘われたお見合いパーティーで出会いがあった
彼氏が欲しいと思ったものの、現実的に出会う場がありませんでした。
職場では新たな出会いはないので、積極的に相手を見つけたいと思っていたところ、婚活をしている友人からお見合いパーティーに一緒に参加をしないかという誘いがあったのです。
最初はあまり乗り気がしなかったのですが、普段と違う出会いがあるかもという思いに変わり参加をする事に。
パーティーで話がとても合う男性に出会い、カップルになったのですが、彼氏になったのは実はそのお相手ではありません。
そのパーティーが終わり友人と帰宅する途中に、同じようにグループで参加していた男性と出会い、一緒に飲みに行くことに。
そこで出会ったのが彼氏です。
生活にメリハリが出て、仕事もさらに頑張れた
彼氏ができるまでは毎日仕事ばかりで孤独感がありました。
仕事は大好きだったからそれでも自分は幸せでしたが、休日一人で過ごしていると何となく寂しさを感じていました。
恋人ができて一番変わったのは、その孤独感が無くなったというところです。
一緒に過ごしている時は心は満たされますが、離れて一人で過ごしている時間でも満たされた気持ちでいっぱいになりました。
ギスギスしていた気持ちが無くなり、雰囲気も軟らかくなったと友人からも言われるように。
心にゆとりが出てきてからか、仕事に対しても心にゆとりが出てきて、以前よりもスムーズに回るようになりました。
今までと同じことをしていても、気持ちが違うだけでこんなに変わるんだということが実感できました。