地域:長野県
仕事が理由
当時は仕事が忙しく、2交代制の勤務だったのですが、土日は子持ちの人優先でなかなか休めませんし、午後からの勤務だと、帰りは夜の10時を過ぎる事も多かったです。
休みの日は疲れ果てて寝ている事も多く、外に出る気力もあまりありませんでした。
友達からの合コンのお誘いもしてもらってましたが、だいたいが週末に開催されるので、土日が仕事の私はなかなか参加出来ず。平日の合コンも、私は仕事終わりが遅かったのでほとんど行った事がなかったです。
そんな生活を何年も続けていたのですが、だんだんと合コンに誘ってくれた友達も彼氏ができたり、結婚したりして、誘われなくなり、ますます私の出会いは遠のいていってしまいました。
年齢
やはり、年齢が上がってくると、周りは結婚したり、出産したり、彼氏ができたりと今までの様子とは違ってきます。
すんなり付き合っている彼氏と結婚できる友達もいましたが、私のように、仕事が忙しくて彼氏がいない友達も中にはいました。
ですがみんな声を揃えて「そろそろ年齢的にも結婚相手を見つけないとやばい!」と言っており、私もその1人になりました。
そして当時、1人暮らしをしていたのですが、何年間もずっと1人で家に帰っても寂しいと思った事はなかったのに、なんだか急にその頃は1人でテレビを見たりするのが虚しく感じてしまい、「今一緒に笑ってくれる人がいたらどんなに楽しいだろうか」などと考えるようになっていました。
仕事より合コン
もちろん仕事も好きでしたし、大事でしたが、やはり年齢的にかなり焦ってきましたし、親や親戚からも結婚の事を言われるようになってしまいました。
結婚相談所も頭をよぎりましたが、周りに登録している人もいないし、なんだかあまりタイプでないような人が沢山いそうな気がしたので自力で探すことにしました。
まずは知ってる友達に連絡しまくり、紹介してほしい旨を伝えました。
そしてなんとか合コンのセッティングを何度もしてもらう事ができました。
仕事はというと、もう恥ずかしさを捨て、事情を話し、土日に休みを入れてもらったり、早く帰れるシフトを多くしてもらったりと、仕事よりも合コン!という日々が続きました。
その努力が実り、今の主人となる彼氏ができました。
悩んでいたのが嘘みたい
彼氏(正確に言うと今の夫なのですが)ができると、今まで焦っていたのが何だったんだろう‥というぐらいに余裕ができました。
そして毎日連絡を取り合う人ができて幸せな気分でいっぱいでした。
休みの日は、1人だと一日中家から出ない事も多かったですが、彼氏(夫)とは休みのたびに遠くへドライブに行ったり、旅行に行ったりと充実した日々を過ごしていたと思います。
余裕ができたからなのか、周りの友達からも最近楽しそうだね!
と言われるようにもなりました。
仕事はというと、もう合コンはしなくていいので、土日の休みを必死で希望する必要もなくなり、帰りが遅くなる日も多かったですが、特に苦ではなかったです。
あんなに焦っていた自分はなんだったのかというぐらいに余裕ができて自分でもびっくりしました。