地域:埼玉県
女子高・女子大の田舎者でした
県外から大学に進学して知り合いもほとんどいなく、また、大学も女子大だったのであまり男性との新しい出会いもありませんでした。
びっくりするくらい、携帯の電話帳の中は女の子の名前ばっかりでした。
さらに、当時は大学生になりたてだったので、一人暮らしや新しい環境に慣れることで精一杯で男性と知り合おうともしなかったのです。
男性慣れしてないこともあり、あまり彼氏が欲しいなぁ、と思ってそれを実行に移したこともありませんでした。
ですので、アルバイトを始めたのは、単純にお小遣い稼ぎということもありましたが、色々な 年代の人と出会いたい!お話してみたい!と思っていたことも、きっかけの一つでした。
あまり彼氏が欲しいとは思わなかった
アルバイトを始めてしばらくしても、彼氏が欲しい!!とは強く思っていませんでした。
仕事内容にも慣れて、休憩の際にはスタッフ間で楽しく話もしていましたが、特別誰かと仲良くなったりはしませんでした。
また、友達に彼氏が出来て、その話を聞いていると、いいなぁ楽しそうだなぁとは思いましたが、だからといって、自分から行動を起こして彼氏を作ろうとは思わなかったし、しませんでした。
そのうちに彼氏ができればいいな、くらいの軽い気持ちで、私自身もものすごく受け身だったと思います。
友達もおとなしめの子が多かったので、合コンや他大学との交流などもなく、ある意味でかなり平和な大学生活を送っていました。
バイト先の社員さん
彼氏が出来たのは突然でした。
相手は4歳年上のバイト先の社員スタッフの方でした。
かなりアルバイトにも慣れて、社員・アルバイトスタッフ間で飲み会などにも参加するようになっていました。
みんなで行動することはあっても、特定の誰かとは出掛けたりご飯に行ったりはしませんでした。
そんな時、ある社員スタッフさんとバイト仲間の3人でご飯に行くことになっていました。しかし、当日バイト仲間の子が急に欠席になってしまい、社員スタッフの方と2人でご飯に行くことになってしまったのです。
ちょっぴり不安でしたが、ご飯を食べながら2人でじっくり話すと、ものすごく趣味や好きなものが一致したのです!
その後、何度か2人でご飯に誘ってもらって出掛けて、4回めのデートの後に告白されちゃいました。
ヒッキーだったのに、お出掛け好きに。
そんな彼と唯一趣味が合わなかったのが、私はインドア派で彼はアウトドア派だったこと。
それまで私は授業のない休みの日は、家でDVDを見たり徹底的に掃除をしたりとかなりインドアな生活でした。一方で、彼は休みの度に旅行やドライブが好きな人でした。
そんな私達がうまく行くのか、どうしようかと思っていましたが、彼に誘われるまま、スノボ、海水浴、遊園地など色々なところにデートに行きました。
時間があると、次はどこに行こうかなと考えるのが楽しくて、すっかり私もアウトドア派になってしまいました。
もちろん、家でのんびりするのも変わらずに好きなので、彼がお疲れの時には2人で家でのんびりしたり、たこ焼きパーティーを開いたりしています。