地域:大阪
地元で出会いがなく
大学を卒業して地元に就職するも、あまり良い企業に就職できず皆年収が低い人ばかりでした。
同期であってもフリーターや家事手伝いの人も多くて、全く出会いがありませんでした。
地元で結婚している知人もいましたが、やはり生活が大変そうでした。
どこに行くにも車で遠出になるのでものすごく不便でした。
田舎なので周囲の目も気になり、まだ結婚しないのかなど、周囲の人が面倒なくらい気にしてくるようなところで親もせかしてきました。
そうやってせかすものでも、まだかと心配するものでもないと思い、正直辛かったです。
そう言われてもやっぱり出会いはないし、もともと一人暮らしもしたいし便利なところに住みたかったので思い切って大阪に出てきました。
仕事人間なつもりが
大阪に出てきて、憧れの一人暮らしを始めました。
一人暮らしは充実していましたが、女友達とだけ遊んでその女友達も彼氏を作るようになって自分も欲しくなりました。
家に帰るといつも一人、ご飯どうしようってくたくたで仕事が終わった後考えて、また次の日の朝仕事に行ってを繰り返しました。
そういったローテーションが寂しくなってきて少し合コンなどにも参加するようになりました。
そうはいっても、なかなか今までも出会いがなく、すんなりとも行かず時間だけが流れていきました。
女友達との彼氏できたかという会話も重くなってきて、焦ってしまい「割り切っている」という返答をしてからっとしているように見せていました。
でも、最近老後の心配もし始め、やはり家族が欲しい、まず彼氏かなと思うようになりました。
出会いは身近なところに
合コンには複数参加していましたが、最近急接近するようになった会社の同僚がいました。
特に仕事では直接かかわることのなかったのですが先日会社の飲み会でたまたま席が近く意気投合しました。
その後は何度か食事に友人たちと行くメンバーに入っていて会うことも多くなりました。
実は会社の女友達が根回ししてくれていたようですが自然で全く気付かないうちに仲良くなっていました。
ある日飲み会に行った後少し飲みすぎてしまい寝てしまったようで、自分は記憶がなかったのですが気づいたら見知らぬ天井がありました。
横にあの彼が寝ていてびっくりしました。
まずここどこという感じだったのですが、実は彼の家とのことでした。
はじめての同棲生活
成り行きが上手く思い出せないのですが、今はとりあえず彼のマンションで同棲中です。
職場では仕事での直接の関わりは今もないのですが、仕事はあまり残業もお互い多くないので仕事が終わったらほぼ一緒に過ごしています。
映画にいくのも、ボーリングをするのも、公園でのピクニックも、花火大会も全部彼と一緒になりました。
当然、女友達との遊びが減りましたが、同じように彼氏がみんなできた時期だったのでラッキーでした。
一番大きかったのはいろいろ相談できることです。
彼は知識も豊富だし自分より経験もたくさんあるので良いアドバイスをもらえます。
困っている事と言えば、彼の食べ物の好き嫌いがかなり多くて魚は全般的にダメなので肉料理ばかりになってしまい太りやすくなってしまっていることくらいです。嬉しい困りごとですね。