地域:東京都
「条件だけ見てた」
私は東京出身で、彼氏にするなら関東出身か同じ東京育ちの人しか目にしていなかった。
なんとなく自分のプライドが高く、自分よりもすごく稼いでいて学歴がある人じゃないとだめだと決めていて、普通の人は眼中に全く入っていなかった。
せっかくのお休みの日も一人で過ごすことが多かったし、本業の他にバイトなどもしていたから余計に出逢いがなかったと感じます。
友達の旦那さんからは、その条件じゃ探してもなかなか見つからないでしょう、と言われました。
下手に彼氏を作るより一人で居たほうがいいと思って、なかなか条件から妥協できませんでした。
また、みんなが学生時代から付き合っている恋人がいたりしてましたが、自分は周りに女性ばかりであまり出会いがなかった。
「仕事ばかりのむなしいクリスマス」
20代後半になって、同じ世代の友達がどんどん結婚していって子供がいたりするようになって自分もこのままだと一人ぼっちだと思うようになりました。
クリスマスや正月もすすんで仕事をしたりしているうちに何だか虚しい気分になったのを覚えています。
兄弟も恋人と過ごしていたりして、両親からも、誰かいい人いないのかしら、と言われるようになって恋人をつくらななきゃだめかな、と思うようになりました。
同じくらいの年齢の友達は会うといつも彼氏の話をしていたり旦那の話をしたりするのですが、
あまりいいアドバイスができなかったり共感できなかったりしていたので、友人も「あなたはどうなの?どんな人がいいの?」とか、自分では一人でもいいと思っていたのですが、友人が毎回聞いてきて、自分は疎いなと感じました。
「自分から行動した」
きっかけは、知り合いが知り合いをつたって私をホームパーティに連れていってくれたことです。
そのときは、少し交流関係を広げたいと思っていただけですが、話掛けてきたのが彼でした。
最初は、あまりいいと思っていませんでしたが、彼の友人と私の知り合いが、同じように知り合って、付き合うようになりました。
Facebookで友達になってからチャットで話すようになり、そして、交流がはじまりました。
はじめは全く彼氏にしたいとは思っていなかったのですが、なんとなく何回も会うようになってから相手の性格が分かってきて一緒に心地よいと感じるようになりました。
条件で探しからではなく、なんとなくこの人ともっと話してみたいと思ったのがきっかけです。
「何でも相談できる相手ができた」
私は性格上、何でも一人で悩んで一人で解決してしまうようなタイプでなかなか思っていることを打ち明けられなかったり、本音が言えなかったりすることがあったのですが、彼には何でも打ち明けられる良い相談相手にもなりました。
以前より自分の性格がオープンになったと思います。
同じくらいの友人とも旦那の話、彼氏の話で盛り上がるようになり共通する内容が出来てよかったです。
ストレスが溜まったときも以前は買い物に行ったりして発散していましたが、彼に話すことでストレス発散できています。
お金の使い方も今までは自分のためにお金を使っていましたが、一緒にいると、何となく抑えられて今まで無駄遣いしていた出費も抑えられるようになりました。