運命の赤い糸ってある?運命的な出会いを経験

赤い糸
りんちゃん 年代:50代
地域:神奈川
目次

高校の恋愛は大人流

私の高校は職業高校で卒業後の就職率が85%以上の学校で、在校生は高校生と言っても考え方も、見た目も大人な子が多く、そのまま社会に出ても通用する雰囲気の子ばかりが存在していました。

当然恋愛もしっかり大人流。相手も社会人が多かった。

そんな中で私は、3年間部活に専念していて、日に焼けて真っ黒で、ショートカット、身体は小さくてコロコロしていて、友人の扱いは「妹」的な扱いでした。

何をするにも「ほら、着いといでー」という感じ。

ですので、周りにいる数少ない男子たちも皆、「妹分」的な扱い。

他の女子同等、ましてや女性としての扱いなどしてもらえなかった。

実際兄が2人おり、男性は皆兄と同等と思っている節があったからだと思うのです。

部活を引退後は彼氏が欲しいと思うように

部活に専念出来ていた時は「彼氏欲しい」という思いは漠然たるものでした。

しかし引退し、自宅と学校とバイトの生活に物足りなさを感じた時、やはり年頃だし、彼氏の一人や二人いてもいいんじゃないか。

若いうちに恋愛せず社会に出てしまっては、経験不足で、しかも世間知らずで残念な大人の生活になってしまうのではないかと、ある時フツフツと湧いてきた覚えがあります。

同じ部活の仲間も引退と同時に時間的余裕ができてオシャレに力を注ぎ始めると、チラリホラリと彼氏ができ始めました。

身近な仲間の恋愛話を聞くことが増えたと同時に、自分にはいつ同じような事が起きるのか、ちょっと切ない不安を感じるようになった時、やっぱり彼氏欲しいなと思いました。

彼との出会いは運命

目をギラつかせて彼氏を探したわけではなく、本当に運命の赤い糸ってあるんだなー。

という出会いがあったのです。

高校3年間部活に専念し引退した後、私たちは就職活動です。

10月1日解禁で、あらかじめ学校と企業との連絡で試験を受ける段取りはスムーズにできていて、案外スムーズに進路は決まります。

ですから、進路が決まってしまえば、自由時間が多くなります。

自由時間が増えた分バイトに専念する子が殆どです。

私もそんな一人で、学校推薦的な試験で進路が決まりました。

時間はたっぷり。でも遊ぶお金がない。だからバイト、バイト、バイト。

そしたら、そのバイト先に運命の人、赤い糸に引き寄せられたかのような出会いでした。

私も気になる。彼も気にしてくれて、バイト先の社員を通じて話すきっかけが出来ました。

そして何度かの食事の後、デートをする仲になりました。

週1デートと週2の電話。6年の交際期間を経て結婚

彼は2つ年上の大学生。私はまだ高校性。

正直いうと、大学生が本気で私に付き合うとは始めは思ってもいませんでした。

適当に遊ばれて、ポイっと捨てられる覚悟は常にしていました。

後悔するかもしれないけれど、これも経験。と自分言いきかせました。

ところが、この大学生、バイト先の社員が心配を跳ね飛ばすくらい真面目に私を思ってくれていたのです。

週1デート。週2電話。というパターンで交際が続きました。

半年して私は社会人デビュー。彼は学生。

生活パターンがガラッと変わり、多少の不安がありました。

でも、そこは私が仕事帰りにちょこっとバイト先に顔を見に寄ったり、食事に行ったりと会う時間を出来るだけ増やし、社会人と学生という壁は作らない努力をしました。

その後、今度は彼が就職活動。それから就職とお互いの環境はドンドン変わりました。

ですがお付き合いはそのまま続行。

そして交際から6年で結婚し、子供も2人授かり幸せに暮らしています。

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