地域：兵庫県
男性が怖い
私は女子高から女子大へ進学したため、周りに男性がいなかったことと、男性との接し方がわからなかったことが彼氏がいなかった原因の1つです。
また、バイト先で出会った年上の先輩と初めてお付き合いをしたのですが、最初は優しくていい人でお兄ちゃんってこんな感じなのかなと信頼を寄せていたのです。
実は裏で浮気されていたことがわかり、別れてほしいとお願いしたら暴力を振るまれたり、バイトを辞めたり連絡先を消して一切会うことのないようにしたのに家の前で待たれたりストーカーされたり、電話番号を変えて連絡を取ってきたり、本当に別れるのが大変でした。
男性って一体何なんだ、何を考えてるかわからない、俗にいう「男は絶対浮気する」というのは本当なんだ、と男性に対して恐怖心を抱いてしまったことが一番大きな理由です。
周りの友人が彼氏と幸せそう
男性恐怖症になってしまってからは、仲のいい同性の友人と遊ぶことが最も楽しくて、居心地もよく、彼氏なんていらないと思う生活が続いていたのですが、親友に彼氏ができ、私と遊んでくれる時間も減り、親友と彼氏がとても幸せそうに過ごしているのを見てから少し考えが変わりました。
もしかしたら、いい男の人もいるかもしれないと思いました。
それからは、友人の協力もあり、友人の彼氏も含めて3人でご飯に行ったりして、男性とお話しする機会を増やし、男性恐怖症を治そうと努力しました。
だんだんと、男性と普通にお話ができるようになってからは、私も男性とお付き合いして友人のように幸せオーラを出したいと思いました。
男性の選別
社会人になって、男性のいる環境に入ってからは、男性から声を掛けられる機会がとても増えました。
私は男性に対して自ら壁を作っていたので、その壁を壊し、笑顔で親しみやすい雰囲気を出していたからだと思います。
男性についてわからないことが多かったのでいろいろな人とご飯に行きました。
何度かご飯へ行くと告白してくる男性もいたのですが、私は1回の告白では絶対OKを出さず、そのあとどのような行動に出るかを男性ごとにチェックしました。
もし本当に私のことを好きで、大切に思ってくれているのであれば、1回振られたくらいじゃ諦めないと思ったからです。
1回振ることであきらめた人も多かったですが、その程度だったんだな、と男性の選別ができたと思います。
愛されるということ
結果として、私のことを本当に好きで大切にしようと思っている人と付き合うことができたので、私もその人を心から信頼することができました。
彼も、苦労して手に入れた彼女なので私のことを1番に思ってくれましたし、私も彼を1番に思うようになりました。
昔の彼氏の話もして、自分はそんなことしない、と誓ってくれたし、そんな男性ばかりじゃないと教えてくれたのも彼です。
男性に対しての見方が彼と付き合ったことで全く変わりました。
何より、私のことを愛してくれて絶対裏切らないと誓ってくれる優しい男の人が身近にいることが、過去の恐怖から私を救い出してくれて、彼氏を作って本当に良かったと心から思います。
