今でも大切な人。臆病な私を変えてくれた彼に感謝!

ティムちゃん 年代:30代
地域:埼玉県
目次

恋をあきらめていた臆病な私

当時の私は自分に自信がなく、自分から男性にアピールすることができませんでした。

好きになってもどうせ無駄だと考えて、人を好きになることもあまりなかったように思います。

男友達はいましたが、それ以上の存在として考えたことはありません。

そんな私も一度男性から告白されたことがあるのですが、その人を好きになれる気がしなかったため断ってしまいました。

また、大学のサークル活動やアルバイトが充実しており、物足りなさを感じていなかったことも理由の一つになっています。

彼氏がいなくても楽しいことは他にたくさんある、と強がっていました。

このように恋に消極的な姿勢であったため、彼氏を作る機会を逃していたのだと思います。

新しい環境で新しい自分を

1年間の海外留学がきっかけです。

家族や友人と離れ、たった1人で新しい環境に飛び込み、最初は大きな不安を感じていました。

しかし、次第に海外での生活にも慣れ、新しい友人を作ることが楽しくなっていきました。

初めての学校や初めての景色、すべてが新鮮で、そこにいるだけで新しい自分になったような気がしたのです。

留学の目的はもちろん語学の習得でしたが、これを機に新しい私になろうと決意しました。

そんなとき、同じ学校に通う友人に彼氏ができました。

相手は現地で出会った留学生の男の子でした。

それを知った私は、素直に「羨ましい」と思いました。

彼氏がいたらもっと勉強も楽しくなるかもしれない、彼氏と一緒にいろんなところに行ってみたい。

いつの間にかそう思うようになっていきました。

運命の日帰り旅行

彼とは、学校の友人グループで出かけた日帰り旅行で出会いました。

海外に留学して間もなく、友人に誘われて近くの島へ日帰り旅行をすることになったのですが、そのときに友人が誘って連れてきたのが彼でした。

正直なところ、その旅行に良い出会いを期待していた部分もあります。

日本にいたときはきっとそんなことを思いもしませんでしたが、そのときの私は自分でも驚くくらい積極的になっていました。

最初に彼を見たときは、不愛想で口数が少なく、仲良くなれそうもないなと思いました。

しかし旅行の途中でたまたま2人になる場面があり、緊張しながら話をしたところ、意外にもおちゃめなところがあることがわかりました。

それから帰路に就くまで私たちはとても盛り上がり、自分が彼のことを好きになっていることに気づきました。

彼も同じように思っていてくれていたようで、その直後からお付き合いがスタートしました。

起きるのが楽しい朝

最も変わったのは、朝起きるのが楽しくなったことです。

私は朝に弱く、しかも学校に行くために早起きするのは気分が重く苦手でした。

しかし彼氏ができてからは、今日も学校で彼に会える、放課後は一緒にどこへ行こう、など楽しい考えばかりが浮かんで来て、1日の始まりがとても楽しくなりました。

学校に着いて彼を見かけるだけで1日の気力がわき、放課後に彼とデートができると思うだけで授業も頑張ることができました。

自分は恋愛で変わる人間ではないと思っていたのですが、大きな間違いだったようです。

また、彼氏ができたことで自分に自信が持てるようになり、それまで以上に身なりに気を使うようになりました。

化粧品を変えてみたり、使ったことのない香水を使ってみたり、少しでもきれいになろうと努力していました。

彼とは留学生活を終えると同時にお別れしてしまったのですが、私を変えてくれた大切な人として今でも感謝しています。

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