地域:埼玉県
恋愛に臆病だった時期
モテる人を好きになったり、いいなと思うと彼女がいたりと、片思いばかりしていたので、恋愛=辛いというイメージがこびりついていました。
時々両想いになっても、二股をかけられたりして恋愛に良い思い出がなかったです。
一度失恋すると、辛くて立ち直るまでに相当のエネルギーを使います。
次もこんな思いをするくらいなら、最初から誰とも付き合わない方がいいと思うようになり、恋愛を遠ざけるようになっていました。
みんな男友達止まりで、自分から距離をとりました。
誰に対しても「ここから先は立ち入るな」というような壁を作っていたと思います。
恋愛になるとめんどくさい、と思っていたので、告白されても冷たく断っていました。
この人となら恋愛してもいいと思った
クリスマスやバレンタインに一人でいることは慣れていたので、特に寂しいから欲しい・誰でもいいというわけではありませんでした。
しばらくして、男友達からの延長で一人、恋愛感情を抱いた人がいて、その人となら付き合いたいなと思うようになりました。
彼となら、いきいきと恋愛を楽しめている自分の姿がイメージできました。
一緒にデートしたり季節のイベントを楽しんだりと、色々な思い出を作りたいなと、素直に思えたのです。
なので、その人と付き合えなければ、もうずっと恋愛しなくてもいいやと思っていました。
久しぶりに、付き合えるように頑張って色々と努力しました。
片思いもそれなりに楽しく思えました。
いいなと思ったら積極的に
もともと趣味が合う友達でした。
みんなTwitterでつながっていて、時々オフ会などのイベントを開いて会います。
彼も同じように趣味の仲間として会う仲でした。
男女半々ぐらいでしたが、彼はかなり目立っていました。
またモテる人を好きになってしまったのだろうかと思って最初は躊躇しましたが、話してみると普通の人でした。
この人と仲良くなりたいなと思って、自分から積極的にご飯に誘いました。
私がぐいぐい押したので、彼も「この子はずいぶん押してくるな」と思って、いつの間にか意識してくれていたようです。
なので、趣味の仲間だとしてもいつ恋に発展するかわからないので、仲良くなりたい人がいたら積極的に関わっていくことが大事だと思います。
気持ちに余裕ができた
晴れて両想いになり、付き合うことになりました。
自分のことを好きな人がいる、何でも話せる人がいる、毎日おはようやおやすみを言える人がいる。
そう思うと、気持ちが安定して余裕ができました。
身だしなみも気にするようになり、化粧も丁寧になりました。
デートでは毎回違う服が着たくて、服も増えました。
仕事も楽しく思えるようになりました。
こんなにいいことが多いなら、もっと早く出会って、もっと早く付き合いたかったです。
やはり、彼氏はいた方がいいなと思います。
もちろん喧嘩もしますが、そのたびに人と人の違い、男女の考え方の違いなどを勉強できます。
いつまでも恋愛しないモードでいたら、ずっと寂しいままの人生だったかもしれません。