地域:鹿児島県
恋愛する気持ちが整っていないのに闇雲に動いてしまってた過去
3年前にずっと憧れていた職場の先輩とお付き合いして別れて以来、全く恋愛が上手くいっていませんでした。
良い感じの人が出来ても私の気持ちが盛り上がりすぎてしまって相手の方が引いてしまったり、かといってデートに誘ってくれる人にはなかなか気持ちが動かなかったり。
合コン、街コン、お見合いパーティ、婚活アプリ、結婚相談所にも登録しましたが、なかなか縁に恵まれず、ほとほと疲れ果ててしまっていました。
今思い返すと大好きだった彼氏と別れてしまってまだ恋愛する気持ち・パワーが整っていなかったのに、アラサーという年齢に焦ってただただ闇雲に動いていたと思います。
出産もしたいし一生1人で生きていく強さなんて私にはない
出産を考えると年齢的にもそろそろ彼氏を作って早く結婚したいし、両親も歳をとってきて早く安心させてあげたい、周りの友達は既婚者ばかりで合コンにはお願いして後輩に来てもらう現状にも大変惨めさを感じていました。
1番独り身が身に染みるのは法事の時でした。
周りはパートナーと共に来て並んでお焼香をして帰っていく中、私は両親と共にお焼香。
白髪だらけで背も小さくなった親の後ろ姿を見ながら、私は両親のお葬式の時も1人なのだろうか、とぼんやりと考え不安を感じていました。
1人の生活は気楽で楽しいけれど、一生1人で生きていく程のメンタルの強さを私は持ち合わせていない、それを自覚した時から私は勢力的に恋活、婚活をしていましたが、なかなか結果には繋がっていませんでした。
幸せの青い鳥はすぐ近くに・・・
なかなか恋活、婚活が上手くいかず疲れ果て、私はもう一生恋愛をすることは出来ないのかもしれない、彼と再会したのはそう思い始めた時でした。
彼とは学生時代のサークルの先輩後輩(私が彼の一個上)という関係で、当時から仲が良く、卒業してからもたまに連絡をとる間柄でした。
恋愛関係とは遠い存在でしたが、そんな彼への見方は、昨年あった別の後輩カップルの結婚式二次会での出来事によって変わったのです。
周りにはやし立てられて、私がおちゃらけて結婚しようか?と言ったところ、彼は迷うことなく、はい、と答えたのです。
いつもの私たちのノリから考えると彼も冗談で返したのだと思うのですが、何故か私はその時とても意識してしまいました。
その時彼は遠方に住んでおり、結局その当時はなんら進展無く終わったのですが、今年の4月、彼の同期から彼が転勤で近くに越してきていると聞いて、私からご飯に誘ってみました。
学生時代の良いところはそのままに、すごく大人の男性になった彼にすぐにときめいてしまい、私からの猛アプローチでお付き合いに進展しました。
今までにないメンタルの安定
彼とのお付き合いは今までの彼氏と違って本当に安定したお付き合いです。
仕事が忙しい中、最大限に労力を使って逢いに来てくれ、所々で私の事を大事に思ってくれていることが伝わってきます。
ケンカをすることもあるけれど、根っこの部分ではお互いのことを信頼していると思います。
お付き合いは順調に進み、早い時期に私の両親にも挨拶に来てくれました。
来週彼の親御さんにも挨拶に伺います。そして今月末には一緒に住み始める予定です。
彼と付き合って、心の安定を得ることが出来ました。
また、一気に結婚への道のりを歩み始めたという感じです。
上手くいくカップルはトントン拍子でことが進むと聞きますが、まさにこのことを言うんですね。