27年間、彼氏がいない劣等感が強い女に、ついに彼氏ができた!

ゆうちゃん 年代:20代
地域:三重県
目次

外見が派手だったので遊び目的の女に思われていた。

私は27歳まで男性とお付き合いしたことがありませんでした。

当時有名なファッション雑誌を参考にして男性にモテるような服装をして積極的に合コンに参加したりクラブにも行ったりしていたのですが、

男性に声をかけられることはあってもすぐにホテルに連れ込もうとする人やいきなり体を触ってくる人など明らかに体目当ての人が多かったです。

しかし当時はとにかく男性に注目されたいと思い、常にミニスカートもしくはショートパンツを着用していたことからかえって遊び目的の女としてしか見られておらず、

また実際に声をかけられた相手は皆既婚者だったり彼女がいるということを後から聞いてがっかりしてしまう状態でした。

気付けば自分だけが独身になり周囲から恋愛できない異常さを指摘されました。

私がいつまでも遊び目的の女として見られているうちに、同 年代の友人知人は皆本命の彼氏ができて結婚していきました。

ある日既婚の友人から私の最近の恋愛関係のことについていろいろ聞かれ、27歳になってもまだ彼氏ができないということや遊び目的の男性しか声をかけてこないということを話しました。

すると友人からはこの年まで全く彼氏がいない状態なのは、とてもやばい状態で一生独身の状態かもしれないと言われてしまいました。

20代後半まで彼氏がまともにできていない状態だと、男性がいざ付き合う時に面倒だと思うかもしれないのだそうです。

男性から付き合って面倒な女だと思われないためにも、早く誰かと付き合いたいと思うようになりました。

身なりを清楚なものにして知人や友人に男性と出会えるよう頼りました。

友人からは男性は派手な服装をしている女性よりも、清楚で地味目な服装をしている女性の方が本命として見られやすいというアドバイスを受けました。

そのようなことから今までしていた格好とは全く別の、膝丈で地味目な色の服を着用するようになりました。

さらに私は見た目がいい方ではなかったことから、合コンやクラブなど初対面で付き合えるかどうかを判断されてしまうような出会いは適していないと思い、

友人を介して異性と遊びに行く機会を作ったり、あるいは地元の社会人が集まるサークルに参加するようになりました。

さらに知人でお見合いをあっせんする人がいると聞きつけて、その人から男性を紹介してもらうなどして第三者に協力してもらって彼氏を探すようになりました。

ようやく他の人と同じような人生が送れると思いました。

27歳がもうすぐ終わろうとしていた頃に、地元の社会人サークルに後から所属した同い年の男性と偶然地元のショッピングモールで会いました。

サークルでは顔を合わす程度でなかなか話す機会はなかったのですが、その時ちょうど昼時だったということもあって飲食店で一緒に食事をしました。

その時なぜか話がうまくかみ合ったことから、彼の方からデートに誘ってきて付き合うことになりました。

友人たちと同じように彼氏ができたことでようやく皆と同じような人生を送れると思い、今まで持ち続けていた彼氏がずっといないという劣等感も自然になくなって仕事もうまくいくようになりました。

彼氏がいるだけでこんなにも人生が明るくなるのかと当時はとても驚いていました。

 

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